2013.10.15

レインズの規程改訂

不動産流通機構では、レインズと呼ばれるコンピュータ・ネットワークシステムを運営し、不動産情報を蓄積している。
(Real Estate Information Network System)

会員の不動産会社は、専任媒介契約などで売却依頼を受けた場合に、レインズに登録することになっている。

これによって、会員同士の間で登録された不動産情報の交換がスピーディーに行われること、取引事例に基づいて適正な市場価格が把握できることなどから、円滑に不動産取引が行われることを促進している。

 不動産業者の一部では、自社のみで売ろうとして、レインズに情報を登録しなかったり、他社に物件の紹介をしなかったりといったことが見られるという指摘がされてきた。

これが「物件の囲い込み」と言われるもので、売主にとっても買主にとっても、早期の成約を阻害するといった不利益が生じてしまう。もちろん、これまでも紹介拒否などが許されていたわけではないが、このたび禁止を明示して、処分を厳格化する改訂を行ったことで今後どうなってゆくのか期待される。