2016.01.28

『大開口と玄関ドアでもU値1以下を実現』

YKK APは2月1日、片引きテラス戸でU値0.98W/m・Kを実現した樹脂窓「APW431 大開口スライディング」を発売する。

窓面積が大きい高断熱窓の課題は開閉動作の重さだが、新開発の「4連可傾戸車(よんれんかけいとぐるま)」によりこれを解消。ハンドルを起こして施錠すると戸車が傾いて気密を高め(従来の引き違い窓の約5分の1)、ハンドルを倒して解錠すると戸車が垂直に立ち、障子と気密材が離れることで軽い操作性を実現する。従来の引き違い窓の10分の1の力で開け閉めできるため、子どもや高齢者でも簡単に操作できる。

ガラスは「APW430」と同じ総厚41ミリ(3-16-3-16-3)のダブルLow-Eトリプルガラスを使用。採光面積を約2割向上した。最大幅3000x高2470まで対応する。
偏芯タイプと均等タイプの2種類、外観4色。
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さらに高性能樹脂窓につづいて高断熱玄関ドア「InnoBest(イノベスト)」2種類を発売する。

「イノベストD70」は、U値0.93W/m・Kを実現した総厚82ミリのドア。断熱パネルの肉厚化と、半外付からセットバック納まりにすることで断熱性を向上。
表面は、吸水しにくい化学処理をほどこした高耐候天然木で仕上げた。円。

もう1つの「イノベストD50」は、U値1.55W/m・K、総厚70ミリ。こちらは「APW430」と同じトリプルガラスを採用することにより、断熱と採光を両立できる。

ちなみにドイツでは窓の高性能化にともない電動開閉タイプが出てきているが、故障やメンテナンスへの対応、操作性という点ではまだまだ課題があるようだ。