2015.12.20

『TOTOのフルモデルチェンジ』

TOTOは12月16日、システムバスルーム「サザナ」と、洗面化粧台「サクア」の新商品を発表した。両製品ともフルモデルチェンジをうたい新機能を複数追加した。2016年2月1日から発売する。

「サザナ」は、好評で要望も高いという清潔感に直結する清掃性について、いくつかの点でより進化。「お掃除ラクラク鏡」は、鏡に特殊な炭素の膜(DLC=Dianmond like Carbon)をコーティングすることで水垢汚れが簡単に取れる。「お掃除ラクラク人大浴槽」は、人工大理石製浴槽の略で、汚れをはじいて浴槽洗いの手間を低減。「お掃除ラクラクカウンター」は、浴槽のカウンターを浴槽・壁と切り離すことでカウンター部分の掃除のしやすさと、デザイン性の両立を実現した。

発表されたサザナのHGシリーズ。デザイン的には「お掃除ラクラクカウンター」の変化が大きい

特殊コーティングで水垢汚れがおちやすい「お掃除ラクラク鏡」
従来機能も改良し、表面がヒヤリとせず柔らかい浴槽床材「ほっカラリ床」が進化。独自の表面加工により汚れが固着しにくいように。空気を含ませて量感を変えずに節水になる「エアインシャワー」、風呂の湯が冷めにくい「魔法びん浴槽」も踏襲する。風呂ふたは従来品に比べ半分の重さの900グラムになった。

汚れが固着せず取れる表面加工を施した「ほっカラリ床」

「サザナ」の上位モデルHGシリーズは、デザインの中で手すりが目立たないよう設けられているのもポイント。リフォームを考えている50・60代のユーザーの中には、手すりが思いきり付いていることに抵抗がある方もいるとのことで、デザインと一体になったさりげない配慮でサポートしたい考えだ。

手すりが全体のデザインの中で違和感なく設けられている

ワンタッチで水栓の出止ができる

洗面化粧台「サクア」の新商品は、家事も身支度もきれいに楽しめるのがコンセプト。
洗面台のボウルは、スクエア形状で平らな底面にデザインを一新。約21センチ深さがあることで衣類の手洗いがしやすく、バケツなどで水も汲みやすい。ボウルの左右には小物を一時的に置けるようなスペースがある。
ほかに、ノズルが前後左右に動かせる。襟足をしっかり洗えたり、身体の小さい子どもの使いやすさに考慮した。収納「パットレイ」は斜めに収納するデザインによって全体が見えやすく、小物がごちゃごちゃしがちな洗面化粧台の収納に工夫を凝らした。
「サクア」の新製品のボウルはスクエア型で、深さがあり底面がフラットなのが特徴