2015.06.06

『水洗トイレへの給水で発電、照明電源に』

LIXILは昨年7月から、東北大学大学院 工学研究科 都市建築学専攻の石田壽一教授・小林光准教授らの研究グループ(宮城県仙台市)とともに、災害時にも快適に使用できるトイレ「ゼロ・エネルギー・トイレ(=ZET)」の共同研究を進めている。
その一環として、水洗トイレに給水する際の水流を使って発電し、トイレ内の照明エネルギーをまかなうシステムを開発した。

非常時のトイレの視環境に着目。上下水道には大規模な損壊がないものの、系統電源が切れたためにトイレ使用に支障をきたす状態を想定し、水流による自家発電、蓄電、高効率LED照明の制御により、外部給電がなくても点灯する照明システムを構築した。
同時に、暗所における視感度のズレを応用し、最小の消費エネルギーで高い明るさ感が得られるLED照明を開発した。

昼光とあわせて活用することで、照明用電力を長時間供給し続けることが可能となり、防災と省エネの両立が可能になるとする。

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